ランディングページのアクセス解析で、ホームページの改善点を見つける

投稿日 : 2017/2/9(更新日 : 2017/3/6)

前回はgoogleアナリティクスの基本的な言葉の意味を解説しました。
アクセス解析を始めて、次に気になるのが「どのページが見られているのか」だと思います。
ただ、単純に「どのページのページビューが多いか」ではなく、「どのページから見られているか」を今回見ていきたいと思います。

ランディングページとは

実際の店舗は必ず入口から来店してもらえますが、ホームページは必ずしもトップページから訪問されるわけではありません。
実際、アクセス解析について検索してこのページを表示した人は、弊社のトップページからこのページに訪れたでしょうか?
Googleなりyahooなりの検索結果から、直接このページを開いたと思います。

このように、ホームページ内でユーザーが最初に到達するページをランディングページと呼びます。
検索結果以外にも、ユーザーがランディングするケースは以下のような場合があります。

広告からのランディング

チラシのQRコード、インターネット上の広告から直接該当ページに訪問するケース

SNSからのランディング

FacebookやTwitterの紹介記事から訪問するケース

ブログからのランディング

ブロガーの紹介記事から訪問するケース

ランディングページの数値はどこから調べる?

レポートを開いたら「行動」→「サイトコンテンツ」→「ランディングページ」と進んでください。
次のサンプルはブログページで、トップページを「/(スラッシュ)」で表しています。その他の「/archives/***」はすべてブログ記事です。
セッション数を見ると、トップページから訪問している数は確かに多いですが、トップページ以外にランディングしているケースも多く、上位3件の合計だけでトップページよりも多い状況が見えます。

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新規セッション率とは

セッションの右側、「新規セッション率」に注目してみましょう。
新規セッション率とは「セッション全体における、新規ユーザーの割合」です。
サンプルのトップページはセッション107に対して48の新規ユーザーが計測されていますので、48÷107=約44.86%が新規セッション率となります。
逆に言えば5割以上が常連さんと考えることもできます。

ところが各記事ページを見ると新規セッション率が非常に高いことがわかります。ホームページ全体として351のセッションに対し、新規ユーザーは258。新規セッション率は73.50%。7割以上のユーザーが新規ユーザーとなります。

前回、「自然流入(検索エンジンからの流入)」を増やすことがホームページの成長につながるとまとめましたが、新規ユーザーの獲得にはランディングページが非常に重要なのです。

ランディングページの直帰率から改善点を推測する

ここで、前回解説した直帰率を見てみましょう。
トップページ以外のランディングに注目すると、せっかく新新規ユーザーがページを訪れているのに、直帰率が非常に高くなっています。
検索結果から流入はしていますが、そのページを開いた後、すぐにページを離れてしまっている=ホームページ全体としては興味を持たれていないことがわかります。
※あくまで数値から判断できる状況です。内容や商材によってはこの推測が正しいわけではありません。

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原因として考えられるのは
・ユーザーの知りたい情報がわかりづらい
・お問い合わせやほかのページへの誘導がわかりづらい(または無い)
などが挙げられると思います。

ランディングページとして機能しているケースと比べてみましょう。

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トップページへのランディングが多いことから、少し規模の大きいサンプルであることがわかりますが、注目すべきは直帰率です。
トップページ以外のランディングでも直帰率が5割を切っています。自然検索や広告などから訪れた新規ユーザーの5割以上が、このホームページに興味を持ち、ホームページ内の他のページを参照しているということです。

SEOとLPO(ランディングページ最適化)

増えたユーザーに「購入」や「お問い合わせ」といった行動(コンバージョン)を起こしてもらうことが、ホームページの大きな目標です。そのためにユーザーが到達したページ(ランディングページ)からコンバージョンへの誘導を意識してつくることが大事になります。

これをLPO(ランディングページ最適化)と言います。

先ほどの例で言えば
・ユーザーの知りたい情報がわかりづらい
→文章の構成やキャッチコピーなどの見直し
・お問い合わせやほかのページへの誘導がわかりづらい(または無い)
→誘導ボタンの色や表記、またはデザイン全体の見直し
など問題点を改善して、より多くのコンバージョンを得られるようにすることです。

Bravoはコンテンツマーケティングを利用した自然流入改善(SEO)を、お客様の状況に合わせて多々ご提案させていただいております。
また、アクセス解析の結果から見たランディングページ改善(LPO)も、多数ご提案させていただいております。
ご興味のある方は是非お問い合わせください。

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執筆者:三浦 史雄

フリーランス、WEB制作会社、企画出版社を経て2016年よりBravoに勤務。東京・築地生まれ。