今すぐ集客できる!美容・エステ業界におけるLINE@導入効果と活用事例をご紹介。

投稿日 : 2015/2/3(更新日 : 2017/1/25)

美容・エステサロンのLINE@活用事例

国内でも5200万ユーザーが活用しているLINEアプリ。そのLINEを使って実店舗の集客や販売促進を促す企業向けサービスとして注目を浴びているのが「LINE@」です。LINE@のアカウント登録件数は年々増加傾向にあり、2014年9月には10万件以上のアカウントが登録されています。

LINE@アカウント開設数推移©LINE Corporation 媒体資料より

その中でも、クーポンやリピーターの来店率の増加など効果が現れている「美容・エステサロン」業界でのLINE@活用方法とその気になる導入効果についてまとめてみました。これからLINE@を活用したプロモーションを検討している美容・エステサロンを運営されている方の参考になればと思います。

【活用事例①】

5,000円のクーポンが当たる抽選型クーポンの配信で、友だち数の89%にあたる1,360人が応募!

2012年11月にオープンした渋谷にあるネイルサロン「Nail Chrissie」では、2013年4月からLINE@を導入。キャンペーンとして、5000円クーポンを抽選形式でPRページを配信したそうですが、当時の友だち数の89%にあたる1,360人の方が応募。ユーザー参加型のキャンペーンは他の広告媒体でも反応率の良いキャンペーンではありますが、すでに「Nail Chrissie」を知っているユーザーに直接訴求できるので高い反応率があったと言えるでしょう。

また、雨の日限定のクーポンを当日に配信したことで、500人以上の友だち登録数が増加。通常のクーポンサイトやフリーペーパーだと、今すぐに来てほしい”今スグ客”を囲い込むことはできないですが、LINE@のプッシュ通知機能のあるメッセージを配信することでダイレクトに自社のユーザーにPRすることができるのもLINE@の効果的な活用方法ですね。

(参照:LINE@公式ブログより

【活用事例②】

なぞなぞ正解で3000円オフ!店頭答え合わせクーポンでお客様とのコミュニケーションが活性化

銀座にある隠れ家的なマッサージサロン「Aroma-Cruise」では、メッセージで”なぞなぞ”を配信。その”なぞなぞ”の配信内容は下記の内容でした。

「本日LINE@限定サービスはなぞなぞです。Aroma-Cruise在籍セラピストは何名でしょう?正解の方は3,000円引き!間違っていても答えにチャレンジ頂いた方は1,000円引き」(Aroma-Cruise LINE@より 2013年4月19日配信)

 

実際の店舗で答え合わせをしたのかどうかは定かではありませんが、これもLINE@の友だちとのコミュニケーションの方法としては、とてもユニークな施策です。店舗に来店してもらう理由付けができますし、”なぞなぞ”を通じてお客様とのコミュニケーションのネタができ、さらに店舗を知ってもらうという考えられたプロモーションです。

こういうキャンペーンは、クーポンサイトやフリーペーパーなどでは難しいので、LINE@ならではのクーポン活用方法です。また、LINE@には「予約配信」機能があるので全員に答えを送るということも可能です。

(参照:LINE@公式ブログより

【活用事例③】

「急ではありますが…」今日の予約を確保したい「まつげエクステサロン」の予約誘導メッセージ

六本木・渋谷・吉祥寺・池袋に店舗展開しているまつげエクステサロンの「ハニーラッシュ」では、当日の予約を増やしたいとき、「急ではありますが…」のひとことを添えて募集メッセージを配信。

本日16時吉祥寺店。急ではありますが本日16時より吉祥寺店にて、ネット限定特別割り引き枠がご用意できました。初回割り引き、リピート割り引きよりさらに2割り引きの大変お得なご案内になりますので、是非、この機会にご利用くださいませ。なお、現在ご予約をいただいているお客様は対象外とさせていただきますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。(ハニーフラッシュ LINE@より 2013年4月3日配信)

当日の予約の空き枠を急に埋めたいという場合に効果的なメッセージ配信でのクーポンを提供。既に予約をしたお客様にとっては非常に残念なお知らせでもあるので、既に予約をしたお客様への特典などを多少用意すると、お客様の心を掴むプロモーションになったかもしれませんね。

(参照:LINE@公式ブログより

まとめ

美容・エステサロン業界のオーナー様にとって、急なキャンセルなどによって予約が埋まらないというのは売上に直結する大きな問題でもあり悩みです。LINE@では、”今スグ”来てほしいときに今スグ来てもらえるお客様にダイレクトにメッセージを送るコミュニケーションツールとして活用できるだけに、急に空き枠を埋めたい時にLINE@は効果的なプロモーションツールといえます。

他にも以下のような悩みを解決できるかもしれません。

  • HOT PEPPERなどのクーポンサイト・フリーペーパーからの来店客の2回目以降の来店率が低い
  • 雨の日や客足が少なくて、空き枠をその日に埋めたい
  • 指名制OKなお店で、新しいスタッフにお客さんをつけてあげたい
  • 店舗の利用ユーザーに対して、より一層の密なコミュニケーションをとりたい

Growth Engineでも、LINE@を活用した運用サポートサービスを提供させて頂いております。LINE@の詳しい媒体資料や事例を知りたいという方は、お問い合わせフォームよりお気軽にご相談ください。

BRAVO編集部
執筆者:BRAVO編集部

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