ここの蕎麦食べてみたい!蕎麦屋・うどん屋の魅力的なホームページとテクニックまとめ

投稿日 : 2015/9/26

蕎麦屋ホームページ

日本へ旅行や観光で訪れる外国人に人気な麺類といえば、ラーメンが断トツで人気ですが、ここ数年は日本の蕎麦やうどんが外国人に人気になっているそうです。

確かに先日、東京の京橋スクエア付近でコンビニの蕎麦を道端で食している外国人を見かけました。どうやら「日本の蕎麦は健康に良さそうで、しかも美味しい!」というヘルシー志向が強まっている外国人の間で話題になっているそうです。

ということで、今回は蕎麦屋、うどん屋のホームページを美味しそうに見えるテクニックとともにご紹介します。

素材への”こだわり”を写真で表現

「うちの店は、とにかく素材にとことんこだわっている!」というお店が、素材の良さを前面に押し出したいときに写真のクオリティーと見せ方におすすめのテクニックです。

このテクニックを使ったホームページ

●なまるうどん

はなまるうどんHP:http://www.hanamaruudon.com/

使っている素材へのこだわりを表現するために、麺、ダシ、醤油、水、薬味・ねぎ一つひとつにフォーカスした写真を用いて、素材の良さに自信を持っていることを分かりやすく表現しています。

ダイナミックに写真を使う

写真を大きく使い素材や料理などをしっかりと見せたい時におすすめのデザインテクニックです。ここ最近のWEBデザインの流行ですが、とにかく写真のクオリティーが問われます。

このテクニックを使ったホームページ

●御用蕎麦司 本家尾張屋

御用蕎麦司 本家尾張屋HP:http://honke-owariya.co.jp/

写真をダイナミックに使い臨場感のある写真が見る人にインパクトを与えます。ウィンドウサイズいっぱいに表示された写真は、スライドショーで切り替わるようになっており、約550年前に尾張国から旅してきた菓子屋が始まりであることなど、お店の歴史を感じさせるようにな見せ方になっています。

●自家製粉石臼挽きうどん 青空

自家製粉石臼挽きうどん青空HP:http://www.aozora.blue/

こちらもウインドウサイズいっぱいに写真を使ったホームページで、写真でシックな印象を与えてなんとも趣のある雰囲気を醸し出しています。店主の仕込みからうどんを作るまでのプロモーション動画も、店主の作る工程のこだわりが分かりついつい見入ってしまいます。レスポンシブデザインを採用しており、スマートフォンユーザーにも見やすいインターフェースになっています。

 ●手打ち蕎麦 naru

手打ち蕎麦naruHP:http://www.narusoba.com/

「堅苦しくなく気楽に素敵に楽しんでいただきたい。蕎麦(そば)がもつ素朴な味を広めたい」というお店のコンセプトを表現するために、写真も温もりのある木のテーブルとざる蕎麦のみの写真を使用しており、自家製粉の手打ち蕎麦の味への自信がうかがえます。

●隆兵そば

隆兵そばHP:http://www.ryuhei-soba.jp/

こちらも白背景でシンプルなユーザーインターフェースで、写真のクオリティーを追及したデザインです。蕎麦の味に自信を持っていることがうかがえますね。

蕎麦屋・うどん屋のホームページ制作のポイント

蕎麦屋・うどん屋に限ったことではないのですが、飲食店のホームページは次のことを意識して制作することが、美味しそうに見せたり、行ってみたいと思わせるには重要です。

  • 写真のクオリティーにとことんこだわる
  • 調理工程の技術やこだわりを伝える
  • 動画や写真をウインドウサイズいっぱいに使うなどして臨場感を演出

蕎麦やうどんというジャンルの場合、どうしてもそのものの写真だけではユーザーに対して足を運びたいと思わせるのは難しく、写真や動画に演出要素を取り入れ、お店の”こだわり”を表現させることが重要かもしれません。

蕎麦職人さんやうどん職人さんに限らず、自分のお店を持たれている方は少なからず”こだわり”があるはずです。お店の作り(外観など)、料理の味、食材の良さ(無添加など)、調理工程、サービスなど…、ご自分のお店で特にこだわっているところが何かをしっかりとまとめ、WEBディレクターやデザイナーに伝えることが蕎麦屋やうどん屋のホームページを作るうえでは大事だと思います。

そして一番大事なのは、写真のクオリティーですね。

ここは多少予算があるようであれば、費用をかけてフードコーディネーターやプロの写真家に頼むことも考えてみてはいかがでしょうか。せっかく素材にもこだわって、美味しい料理を提供していても、料理写真が不味そうだとそれだけでその店が選択候補から外れてしまうのはとても残念です。

写真は、ホームページだけでなくチラシやパンフレットなどの印刷物にも使えるので、多少費用をかけてでもクオリティーに拘ることをおすすめします。

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BRAVO編集部
執筆者:BRAVO編集部

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